刑事弁護/加害者側 に 強い 弁護士
逮捕・勾留されたら、すぐに弁護士へ相談を

相談から依頼までの経緯

当初国選弁護人が選任されていましたものの、弁護方針に不満のあった地方在住の母親から相談を受け、当事務所の弁護方針を伝えたところ、共感いただき、ご依頼いただきました。本人とも当日中に接見を行うことができ、母親に本人の意向をお伝えし、弁護方針を早期に確定させることができました。

弁護活動の結果

本人と、接見や手紙により頻繁に連絡を取り、取り調べに対する対応方法を細かくアドバイスしました。起訴後速やかに保釈請求も認めてもらい、社会復帰までのロスを最小限に抑えることができました。また、並行して被害者の方々と示談交渉を行い、複数の方と宥恕文言付きの示談書を取り交わすことができました。さらに、情状証人や身内の嘆願書などを証拠として提出し、社会内での更生が可能であることを強く裁判所に訴えた結果、特殊詐欺事案としては異例の執行猶予判決を得ることができました。早期に身柄が解放されたこともあり、ご本人も弁護活動に満足されていました。また、遠隔地に住む母親に代わって接見を行ったことで、お母様の時間や交通費の節約にも寄与しました。

相談から依頼までの経緯

犯行が複数都市で行われており、自宅から遠く離れた地で逮捕された事案でした。当初、逮捕地で国選弁護人が選任されていましたが、警察から一報を受けた親御さんが、より経験豊富な親御さんの居住地に近い当事務所にご相談いただき、ご依頼されました。親御さんとしては、少しでも刑が軽くなるような方針で刑事弁護をしてほしいとのことでしたので、刑事弁護に不慣れだった国選弁護人を解任してもらい、当事務所でお引き受けすることとなりました。

弁護活動の結果

遠方であったものの本人との接見を重ね、丁寧な説明を心掛け、また本人の記憶も丁寧に確認しました。保釈請求も認められ、身元引受人を立てて、社会復帰のために仕事や矯正のための病院を探しました。そして、できる限り多くの被害者の方と示談を取り交わし、示談できなかった方も弁済供託を行うことで、被害金を全額弁償しました。これらの対応及び弁護活動が考慮され、刑期は当初想定から6割減じられました。未決拘留日数も最大限認めてもらいました。

相談から依頼までの経緯

依頼者は、居住地から出張するような形で、犯行地となる東京に上京し、そこで犯行に及び逮捕されました。当初、国選弁護人が就いておりましたが、細かな進捗報告がないことを心配された親御さんからお電話をいただき、即日接見を行いました。その後、確認した状況を親御さんに報告し、親御さんからの強い希望で、積極的に示談を進める方針で弁護活動をお引き受けしました。

弁護活動の結果

積極的に示談を試み、一部の被害者の方には示談に応じてもらえなかったものの、粘り強く交渉したことで大半の被害者の方との示談を行い、宥恕文言付きの示談書を取り交わしました。接見も重ね、社会復帰に向けて、以前の勤務先の社長にも身元引受人になってもらい、保釈後に、再度雇用してもらえるようお願いしました。親にも情状証人になってもらい、求刑に対し大幅減の刑期が言い渡されました。弁護活動に満足していたため、判断に納得して控訴せず。

相談から依頼までの経緯

示談して前科がつかないようにしてほしいとのことで、逮捕後に親族から相談を受けました。東京郊外の警察署に即日接見に行き、弁護方針を入念に確認しました。親御さんや会社関係者とも頻繁に連絡を取り、懲戒処分を免れられるよう、早急な社会復帰を目指しながらお引き受けすることとなりました。

弁護活動の結果

懲戒処分がされないように勤務先と交渉し、宥恕文言付きの示談書を被害者の方と取り交わし、被害届も取り下げてもらいました。スピード感をもって対応し、10日程度で示談ができ、勾留期間も短くなりました。また、不起訴処分を獲得できたこともあり、早急な社会復帰を果たせました。

相談から依頼までの経緯

ご家族からの相談を受け、当日の経緯やアリバイについて、本人と慎重に確認し、全部否認事案としてご依頼いただくこととなりました。

弁護活動の結果

捜査担当の刑事の対応が威圧的かつ高圧的ということもあったため、担当警察署に苦情を申し入れるなどして、適正な任意捜査を行うよう求めました。本人との面談も重ね、自身の犯行でないことを裏付けられるような証拠がないか慎重に検討を重ね、得られたいくつかの証拠を警察に提出しました。また、警察の主張の矛盾点もつくなどして、晴れて一度も身柄拘束されることなく、不起訴処分を得られました。

相談から依頼までの経緯

妻からの相談。夫が逮捕され詳細がわからない中、まずは接見のみをご依頼いただきました。東京近郊の警察署において即日接見を行い、事件の詳細を確認したところ、本人は全部否認の意向で、その主張の信憑性も経験則に照らして高かったため、妻にもその旨報告し、全部否認事件としてそのまま私選弁護もお引き受けしました。

弁護活動の結果

性犯罪によくある被害者の主張のみに基づく強硬な捜査であったため、こまめな接見を重ねて、共犯事件において気を付けるべきテクニカルなポイントを本人に丁寧に説明しました。検察官の捜査対応方法についても説明し、自白を強要されたり、供述を誘導されたりすることなく、真実をしっかり主張することができました。加えて、捜査機関側の弱い部分や矛盾点を指摘して、結果的に不起訴処分を獲得することができました。